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Green Gables
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2013年 04月 05日
絵本、何点か入荷しています。
順にご紹介いたします。 おじいちゃんだいすき 作:ハラント 絵:ディモウ あかね書房 売価525円 おばあさんに先立たれて一人になったおじいさんが 都会の息子夫婦と同居することになりました。 その一部始終を孫の男の子の視線から描いた絵本です。 家族が互いに思いやりを持って暮らしていましたが やはりおじいさんは、都会の生活に馴染めず かつての思い出の家に帰っていくのです。 「おじいちゃんだいすき」という言葉がなくても ぼくのおじいさんにたいする気持ちが伝わってくるのは おじいちゃんとの生活の日々の具体的なエピソードの積み重ねがあるからでしょう。 本文の前と後ろに字のない、 絵だけのコマ漫画のようなページがついています。 それが、お話のプロローグとエピローグになっているのも効果的。 息子夫婦のところに来るようになった顛末と おじいさんのその後の生活。 文章で語るよりも、多くを雄弁に物語っています。 課題図書にもなった本ですが、今は絶版になっています。 (絵本ナビより) ・・・・・・・ スイミー 作・絵:レオ=レオニ 訳:谷川俊太郎 好学社 売価630円 ちいさな赤い魚の兄弟たちのなかで、1匹だけ真っ黒の魚の「スイミー」 大きなマグロがやって来て、兄弟の魚たちを飲み込んでしまいます。 逃げられたのはスイミーだけ。 けれど、海の中にはくらげやいせえび、いそぎんちゃくなどいろんな生き物がいます。 そんな中見つけた、スイミーにそっくりな小さな赤い魚。 「遊ぼう」って誘っても「大きな魚に食べられるから」と岩陰から出て来ません。 スイミーは考えて・・・ 皆で大きな魚のふりをして泳ごうとみんなを誘います。 赤い魚たちの中でスイミーは目になって みんなで力を合わせ大きな魚を追い出しました。(絵本ナビより) 教科書にも出てくるお話「スイミー」 絵の美しさもすばらしい1冊です。 ・・・・・・・ あつおのぼうけん 作:田島征彦 絵:吉村敬子 童心社 売価 1575円 (作者サイン入りです!!) 養護学校四年生のあつおは、 一人で船に乗り込み、海を渡って沖の小島へ初めての冒険に出ます。 そこで知り合ったなみたと冒険を試みることに…。 でも、そこで思いもよらない事件が発生するのです…(絵本ナビより) ・・・・・・・ バラライカねずみのトラブロフ 作:ジョン・バーニンガム 訳:せたていじ ほるぷ出版 売価315円 「バラライカ」というのは、 ギターに似た哀愁を感じる深みのある音色のロシアの楽器です。 ヨーロッパの中ほどにある 雪深い村の宿屋に住んでいるねずみのトラブ一家。 毎晩、楽士たちの音楽に聴きほれているトラブロフ。 バラライカが好きになり大工ねずみのじいさんにバラライカを作ってもらいます。 そして、とうとうバラライカ奏者になることを夢見て、 楽士たちの巡業のソリにこっそり乗り、修行の旅に出ます。 でも、その途中、お母さんが病気という知らせが届けられます・・・。 わが子も、トラブロフのように自分が好きだと思えることに出会えるのでしょうか? そして、夢を追いかけて、旅立つ日がくるのでしょうか? その日がくるのが、待ち遠しいような、寂しいような・・・。 でも、きっとトラブロフのように家族を思いやる気持ちも育っていると信じています。 ジョン・バーニンガムの初期の作品ですが、 味わいのある絵で、寒くて壮大なロシアの大地と、楽士たちの音楽の静かな躍動感が、 ページをめくるごとにあふれてくる魅力的な絵本です。(童話館より) ・・・・・・ ぼちぼちいこか 作:マイク=セイラー 絵:ロバート=グロスマン 訳:いまえよしとも 偕成社 売価525円 のんびり、おっとりのかば君がいろんなお仕事に挑戦します。 消防士、船乗り、そして飛行機のパイロット。 やる気を出してバレリーナやピアニスト、 カウボーイやサーカスの綱渡りにも挑むけれど、 結果はいつもずっこけて残念ながら失敗ばかり。 でも、そんなことでへこたれるかば君ではありません。 一休みして考えて、ぼちぼちやっていこうよと、かば君らしさで乗り切ります。 重量級のかば君がいろいろな職業に挑戦して失敗してしまう、 そのユーモラスな姿と行動が何といっても魅力です。 コミカルな表情と動作は、ページを追うごとに愛しく感じられること請け合い。 エア・ブラシを巧みに生かしたイラストが、憎めないかば君を描きます。 何かとあわただしい世の中、 自分流に挑戦を続けるかば君の「ぼちぼちいこか」の姿勢に、 勇気付けられる人も多いことでしょう。 関西弁の邦訳が絶妙な味わいをかもし出し、 自分を見つめ、あせらずゆっくりやっていこうよというメッセージが、 じんわり心に伝わります。 (絵本ナビより) ・・・・・・・ 沖釣り漁師のバート・ダウじいさん 作:ロバート・マックロスキー 訳:わたなべしげお ほるぷ出版 売価1050円 引退したはずの漁師のバート・ダウじいさんは、 今日も、おんぼろ船「潮まかせ号」をあやつり、仲良しかもめと一緒に、沖釣りに。 「あれ、なんだか でかい獲物だ」と、たぐり寄せてみれば、 なんと、くじらのしっぽ。 釣り針のあとにバンソウコウをはってやると、くじらは嬉しそう。 おや、嵐がきそうだ。 くじらよ、口をあけてくれ、そこへ避難することにしよう。 飛び込んだところは、真っ暗なくじらの胃袋。 いつまでもいるわけにはいかない。 脱出成功! でも、そこには、なぜか、 色とりどりのくじらの群れがバート・ダウじいさんを待っていた… (童話館出版より) ・・・・・・・・・・・・ ご紹介した古本絵本のお問い合わせはGreen Gablesへ 読み終わった絵本・児童書の買取もいたします!! ◇内緒のコメントから ◇お電話から (079)427-2213 ◇メールから greengables1997@mail.com
by greengables1997
| 2013-04-05 16:11
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